スタッフブログ
「光触媒塗料」のメリット・デメリット
2022.10.13
あおぞら日記
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兵庫県三田市の塗装会社 プロタイムズ三田店
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こんにちは。
冷房をつけたり暖房をつけたり、忙しい季節になってまいりましたね💦
寒暖差で自律神経がフル回転し、
もう若くないわたくしはボロボロでございます。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。。。
さて、今回は光触媒塗料について少しお話してみようと思います。
光触媒。一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
早速、光触媒塗料のメリットを書いていきます~。
光触媒塗料のメリット
まずは最大のメリット。
光触媒塗料は、
「酸化チタンが太陽光(紫外線)に反応することで、
外壁に付着した汚れを分解し、
そこに雨があたることで汚れを洗い流す。」
ことができます。
化学反応を促進し物質変化を及ぼす仕掛けをつかって、
お家のセルフクリーニングをしてくれる塗料なんですね。
科学の力フル活用です!!
さらに光触媒塗料は長持ちです。
理由は、
「紫外線を利用する=紫外線による劣化が発生しにくい」
点にあります。
汚れを勝手に落として、さらに劣化しにくいなんて、
夢のようです~(^^♪
さらにさらに、
光触媒塗料は空気中の汚れを除去する、
空気清浄機能まであります。
外壁に太陽光が当たることで発生する活性酵素が、
空気中に含まれる窒素酸化物を酸化させ、
大気中から除去してしまうのです。
窒素酸化物とは、
車の排気ガスや工場からの排煙に含まれるもので、
酸性雨や光化学スモッグなどの原因となるものです。
汚れず、長持ちし、
さらに家の周囲の空気が勝手にきれいになってくれるなんて、
にわかに信じられません。
でも、あるのです。科学バンザイ(^^)/
しかし、光があれば闇があるはずです。
デメリットも見ていきましょう。
光触媒塗料のデメリット
最大のデメリットは、施工が難しく専門性が必要である、ことでしょうか。
光触媒塗料は非常に粘度が低くサラサラとしており、
水のような状態の塗料です。
そのため塗った時に垂れやすく、
そのままにしておくと美観が損なわれてしまいます。
また塗った後乾くのが他の塗料に比べると遅いため、
施工する日の天気・気温など注意を払う必要があります。
腕の立つ職人さんでなければうまく扱えない塗料なんですね💦
光触媒塗料を選びたいときには、
実績などを参考に業者選びをしたほうが良いかもしれません。
また、光触媒塗料の特徴であるセルフクリーニング機能は、
どんな汚れに対しても効果があるわけではありません。
さびや黄砂、エフロレッセンス(白華現象)など無機質系の汚れは
酸化チタンで分解することが出来ず
セルフクリーニング機能が働きません。
過度な汚れも落とすことができません。
ですので、樹液や木の葉、鳥の糞などは
自らの機能では落とすことができません。
そのため、海や山のそば、砂埃が舞いやすい土地などでは、
効果は発揮できません。
光触媒塗料はひび割れができやすいデメリットもあります。
塗ったあとの塗膜が硬くなるので、
ほかの塗料では表面化しなかったかもしれないひび割れが、
光触媒塗料の場合表面化する可能性があります。
最後に当たり前の話ではあるのですが、
光が当たらない場所、雨が当たらない場所では効果を発揮することができません。
外壁に光が当たらない環境にあるお宅では使用が難しくなるんですね。
塗料以外でもよく耳にする、光触媒。
知れば知るほど、研究・開発を行っている方々への
尊敬の念が湧き出てきます。
すごいな~(*’ω’*)
というわけで、今回は以上となります。
皆様のお役に少しでも立てていたら良いなと思いつつ。
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