スタッフブログ
あなどるなかれ!「下塗り塗料」の重要性
2023.04.17
あおぞら日記
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兵庫県三田市の塗装会社 プロタイムズ三田店
株式会社あおぞらペイントです。
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みなさまこんにちは。
昨夜は突然の雨と雷にびっくりいたしました。
不安を感じた我が家の飼い猫がそっと寄り添ってきたので、
恐ろしいながらも幸せな夜となりました。
みなさまいかがお過ごしでしたか?
さて、今回は塗装の「下塗り」について書いてみようと思います。
こんなこと言っちゃうとあれですが、
・・・「下塗り」って省いてもよさそうな気がしませんか?
お化粧するとき、絶対に毎回化粧下地をきちんと塗るという方は、
この世の中にどれくらいいるのでしょうか?
なくてもなんとかなっちゃう気がしませんか?
別にちょっとくらい化粧がよれてもケガするわけじゃないですしね♪
気になるならちょちょっとなおせばいいわけですし。
みなさん、この化粧の概念を外壁塗装に当てはめてはいけません。
外壁塗装における「下地(下塗り)」は、
重要性が飛びぬけて高いのです。
なぜならば、塗装はそう簡単にお直し出来ないからです!!!
お化粧に比べてかかる金額もはるかにお高いのです。
絶対に手を抜いてはいけませんっ。
ではそんな重要な下塗りの役割について
しっかりと見ていきましょう♪
【下塗りの役割①】外壁と上塗り塗料を密着させる
実は、上塗り塗料には接着力がほとんどありません。
故に外壁にそのまま塗ってもすぐにはがれてしまいます。
そこで登場するのが下塗り塗料です。
下塗り塗料が接着剤のような役割を果たし、
上塗り塗料が剝がれてしまうといった事態を防ぐのです。
せっかく外壁を塗装しても、
すぐに剥げてしまっては意味がありません。
下塗り塗料に、しっかりと上塗り塗料をキープしてもらいましょう♪
【下塗り塗料の役割②】傷んだ外壁に上塗り塗料が吸い込まれるのを防ぐ
新築から10年以上たった外壁は、
大小様々なひび割れや欠損があるものです。
荒れてしまった表面はスポンジのように塗料を吸い込んでしまいます。
そこで下塗り塗料がまたも活躍いたします。
吸い込み分も計算し、下塗り塗料の量を調節しなくてはならないことが良くわかります。
下塗り塗料の量を減らして塗装の金額を安くする、など、
絶対にやめてください。
不良施工の元です💦
【下塗り塗料の役割③】塗装の機能を向上させる
上塗り塗料と同様に、下塗り塗料にも様々な機能を持つものがあります。
代表的なものは
「下地表面を固める機能」
「防カビ機能」
「防さび機能」
「遮熱機能」
などです。
お住いの下地や周辺環境にあった下塗り塗料を組み合わせることで、
塗装の効果を底上げさせることが出来ます!!
【下塗り塗料の役割④】下地の色を隠す
下塗り塗料は、現在の外壁色を覆い隠す「隠ぺい性」を持っているものもあります。
濃い色の外壁から、淡い色へと塗り替える際に、
元の外壁の色が透けてしまい、
思った通りの色にならない場合があります。
そんな場合には、白色の下塗り塗料をたっぷり塗って、
下地の色を隠すことで、綺麗な仕上がりにすることが出来ます。
以上が下塗り塗料の役割となります。
下塗り塗料の選定は、塗装業者がお住まいの状態に合わせて行います。
とはいえ「本当に信頼できる業者なのか」を判断するために
みなさまが少しでも下塗り塗料、また塗装についての情報を
知っておくことが重要かなと思っております。
この記事がみなさまの満足のいく塗装工事に繋がりますように。
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