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スレート瓦のメンテナンスの注意事項
2021.10.18
あおぞら日記
屋根外壁塗装
スレート瓦のメンテナンスは、防水機能が低下すると塗り替えだけすれば良いと思いがちですが、それは間違いです。
縁切りという作業が必ず必要です。
縁切りが重要
スレート瓦を塗装する際に一番大事と言っても過言ではない縁切り。
縁切りとはスレート瓦に塗装した後、瓦と瓦の重なり部分(小口)に埋まってしまった塗料をかわすきやカッターで切ることです。
スレート瓦の下には防水シートが敷かれています。その下に野地板という厚さ9~12mmの合板がありますが、そこを27mmの釘で留めているのです。
つまり釘が屋根裏に抜けている状態となります。
通常、雨が降った際、スレート瓦の立て目の繋ぎ目から水が入り、重なり部分から流れていきます。
しかし、塗装をした後に縁切りをしていない場合、塗料が重なり部分に埋まり、水が逆流することで釘を伝って雨が溜まってしまうのです。その為に、縁切りをして水の逃げ道をつくらなければならないのです。
スレート瓦のメンテナンス時縁切りをしないと施工不良になります。この作業がないと、正しく塗料の塗り替えをしたとしても1年ほどでみるみるうちに劣化し、雨漏り、カビや藻が繁殖、最悪の場合は躯体が腐食してしてしまいます。
本来、屋根塗装だけでよかったメンテナンスも、屋根の葺き替えが必要になることもあるでしょう。
お客様自身が、縁切りを知っておくだけでメンテナンスを依頼する時に安心ではないでしょうか。
スレート瓦についてのご相談、メンテナンスのご依頼はあおぞらペイントにお任せください。正しい知識と丁寧な施工でご安心して任せていただけるよう努めております。
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三田市地域密着屋根・外壁 塗装専門店プロタイムズ三田店
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