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コンクリートの建物の美観を保つのはとても難しく、専門的知識がないと補修方法も分かりません。
今回は打ちっぱなしコンクリート住宅の補修方法や塗装方法、タイミングをお伝えします。コンクリートの劣化状況に応じた補修でお困りの方はぜひ参考にしてください。

 

コンクリート打ちっぱなし外壁の塗料

 

撥水剤を塗布する方法

・雨染みがある場合

撥水剤の特徴は、防水性が高いことと色が無透明のため、コンクリートの質感を維持したままコンクリートの雨染みを防ぐことができます。費用も他塗料と比べ比較的安価ですが、耐年数が3~7年と短いため、定期的なメンテナンスが必要となります。

 

弾性塗料を塗装する方法

・クラック(ひび割れがある)の劣化症状がある場合

弾性塗料の特徴として、一番大きいのは伸縮率に優れているのでクラック(ひび割れ)を防ぐことができます。撥水剤よりも費用がかかってしまいますが、ヒビ割れを起こしている住宅にオススメです。また下地補修を行った後のコンクリート外壁には、どうしても補修痕が残ってしまいます。それをカバーできるのは弾性塗料です。

弾性塗料は外壁を塗りつぶすので、コンクリートとしての質感はなくなってしまいます(コンクリート描写工法を除く)。

その後の補修塗装も弾性塗料のみの仕様となるので、打ちっぱなしコンクリートから乗り換えたいという方にはオススメです。耐年数は6~15年です。

 

カラークリヤー工法

・漏水・凍害・中性化・錆などの劣化症状がある場合

カラークリヤーとは、クリヤー(透明)の塗料に着色剤を混ぜて色付きのクリヤーにしたもので、ホームセンターではカラーニスとして販売されています。

カラークリヤー工法の特徴は、一つは素材感をいかしたまま艶むらや濡れ色の防止し効果が強く、美しい仕上がりになることです。もう一つは、防水性能が高いため、コンクリートの劣化の原因となる中性化防止の効果に強く、コンクリート内に埋まっている鉄筋の防錆に適していることです。
撥水剤より費用がかかりますが、コンクリートの耐久性と保護を高めたい方にはオススメです。

耐年数は5~10年です。

 

打ちっぱなしコンクリート描写再現工法(光触媒+フッ素)

・汚れ・錆・中性化・錆などの劣化症状がある場合

コンクリート描写再現工法とは塗装でコンクリートの打ちっぱなしを再現する工法です。非常に高い技術が必要とされ、施工できる業者も限られています。

さらに光触媒コーティングとコンクリート描画を一緒に行なうG-PF工法というものがあります。

光触媒の塗料の特徴は、

①汚れが付きにくくなる

②カビが発生しにくい

③遮熱効果がある

それに耐久性に優れたフッ素系塗料を合わせることで、建物を長期間保護することが可能となります。

コンクリートの美観を保ちつつ下地補修カバーができ、耐久性を重視されている方にオススメな工法です。

耐年数は5~15年です。

 

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三田市地域密着屋根・外壁 塗装専門店プロタイムズ三田店

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