スタッフブログ
不良施工が起こらないためには
2022.01.24
あおぞら日記
屋根外壁塗装
自宅の塗布面積を正確に把握しておく
塗装面積というのは、「実際に塗装する外壁の面積」のことです。外壁塗装を検討される時に複数の業者へ見積りを依頼されることもあると思います。
しかし、その時にその塗装面積が「A社:130㎡」、「B社:140㎡」、「C社:150㎡」となっていた場合、いかがでしょうか。どの会社が正しい面積を算出しているのかが分からず、正確な比較検討ができません。
その結果、結局、「金額が安かったから」とか「C社の営業マンがとても優しくて、笑顔が良かったから」といった不明確な理由で、決めてしまっている人も少なくありません。
外壁塗装は安い買い物ではありません。明確な理由で納得して信頼できる会社を選ぶ必要があるのです。
CADシステムで塗布面積を記載したリフォーム図面を出してもらう
塗布面積が曖昧だと塗布缶数の積算が曖昧になり不良施工につながります。
一番正確なのは「図面」を元に「CAD」を使って算出する方法
では、どのようにして正しい塗装面積を求めることができるのでしょうか。
近年で一番正確なのは、「CAD」を使って算出する方法です。
CADとは、簡単に言うと「図面を元に3Dのお家を作り出すコンピュータソフト」です。
「正確な数値の算出、計算」というのは、いわばコンピュータの一番得意な分野です。現在では、人の手よりもコンピュータを使った方がより正確に数値を算出することができます
。見積りを依頼した業者さんがどのようにして、塗装面積を算出したのかも、確認しておきましょう。
塗料缶記載の既定量をまもる
塗料には1㎡に対する塗布量が決まっています。
規定量を守らずに塗布すると不良施工です。本来の塗料の能力を発揮することができず、早期劣化に繋がります。
乾燥時間を守る
既定の乾燥時間も重要になります。塗料をしっかり乾燥させることで化学変化が起こり塗膜が密着し本来の塗料の効果を発揮します。
乾燥時間が短いと塗膜が密着しないため劣化に繋がります。これもまた不良施工です。
不良施工は塗装直後に目視では分からない
不良施工は塗装完了直後では、目視で分るものではなく、時間の経過とともに劣化が目立つようになります。ですが、早期劣化するので、本来なら7年後に再メンテナンスを考える事になっていても、塗装2年目で屋根がボロボロという最悪の事態なりかねません。すぐに再メンテナンスが必要となります。
見積りを提出するためにも必ず必要となるのが、お家の診断です。同じ屋根材、外壁材で同じ築年数でご近隣だったとしても、お家の状態は必ず違います。
見積りは診断結果によって費用が変わります。
診断をする業者の中でも「一級塗装技能士」や「外装劣化診断士」といった有資格者に診断してもらうと良いでしょう。
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三田市地域密着屋根・外壁 塗装専門店プロタイムズ三田店
株式会社あおぞらペイント
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