スタッフブログ
屋根・外壁塗装で色を決める前に知っておきたいポイント3選
2024.03.12
あおぞら日記
屋根外壁塗装
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ありがとうございます。
兵庫県三田市の塗装会社 プロタイムズ三田店
株式会社あおぞらペイントです。
三田市地域密着!
屋根・外壁の塗り替えならお任せください!
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事務員Nです。
最近、ホトトギスの発声練習がよく聞こえるようになってきました♪
最初は「ホーホケピョ」と鳴いていたのが、だんだんホーホケキョになってきて、成長しててすごいなぁと思いました。
大人になると自分自身、成長したなぁってあまり実感できないので、今年は何かにチャレンジして、自分頑張ったなぁって思えるよう取り組んでみたいと考えています。
さて、塗装を考えた時「色をどうしようかな?」と考える時間ってワクワクしますよね。
次の塗り替え時期までその色になるので、今までの色の現状維持でと考えられている方も、イメージチェンジを計画されている方も「思っていたのと違う!」とはなりたくないですよね。
そうならないために、色を決められる前に知っておいていただきたいポイントを3つご紹介します!
①大きい色見本帳で、室内でなく屋外で色見を確認する
色は全く同じ色でも、A4の色見本帳で見るよりも大判の色見本帳で見た時に、印象が変わります。
例えば、この青丸をつけたローズベージュという色。
右側の小さい色見本より、左側の大きい色見本では、左側の方が色が濃く(鮮やかに)見えるのではないでしょうか。
これは「面積効果」という色の特性により、面積が大きいほど、明るい色はより明るく、鮮やかな色はより鮮やかに、暗い色はより暗く感じます。
私は色決めの担当もしているのですが、打合せの際は必ず大判の色見本帳で確認していただくようにしています。
小さな色見本でみると、赤みが入った濃い茶系の色は落ち着いたような色に見えますが、大判の色見本帳で確認すると、思ってるよりも赤がでて鮮やかに見えるので、そういった色が気になられているお客様には、面積効果の説明をしてから比較して見ていただくよう心がけています。
広範囲の屋根、外壁に塗るとよりその効果が顕著になると思われるので、もし小さい色見本帳しか渡されなかったら、大きい色見本で確認できないかどうか業者に依頼してみてください。
また、もうひとつ必ず心がけていることは、屋外で色見本帳を見ていただくことです。
人間は、光源から発せられた光が対象物に反射して目に届くことで、「色」を認識しています。
蛍光灯の下で見た色と、屋外で見た色は、光源が違うので色の見え方が変わります。
屋根や外壁は、紫外線の影響をよく受けるので、室内で見た時の色と実際に塗装して屋外で見た時の色は、見え方が全く変わります。
また屋外でも、朝・昼・夕方、また晴れの時と曇りの時で色見が変化します。
光の反射率の高い晴れの日はより明るく感じ、夕方は太陽が赤みを帯びるので、赤みがかった色に感じます。
大判の色見本を、屋外の外壁に当てて、晴れの日・曇りの日、夕方など様々なシチュエーションで確認すると、思った色と違うということはなりにくいのでオススメです。
また、屋根は空の色をうつすので明るくなります。
色見本帳で黒に見える色も、実際に屋根に塗ってみると、思ってる以上に明るく見えます。
施工事例があるかどうか確認し、写真で確認してみるのもオススメです。
そして色と同様に大切なのは、艶です。
艶有りと3分艶では、見え方の印象が変わります。
光沢度の高い艶有りと、マット感がある3分艶。
どちらがいいかは好みによりますので、可能であれば塗板見本を業者に依頼し、質感を確認されることをオススメします。
②汚れがつきやすい色・色あせしやすい色を事前に知っておく
お家の外壁は、どんなメーカーの塗料でも、どんなに高価な塗料を選んでも、いつか汚れは必ずついてしまいます。
家の周りに木が多いだったり、大通りに面していて車の交通量が多いだったり、環境によって、汚れ具合や苔の発生が、想定する耐久年数よりも早く進行してしまう場合もあります。
色には、「汚れが目立ちやすい色」と「汚れが目立ちにくい色」、また「色あせしやすい色」があります。
こちらを事前に知っておくだけでも、思っていたのと違う!を回避できるでしょう。
<汚れが目立ちやすい色>
・白色
・黒色
・白や黒に近い色
<汚れが目立ちにくい色>
・グレー
・ベージュ系
・薄いブラウン系
外壁につく汚れの多くが、中間色であることが要因といえます。
中間色とは、純色に灰色を混ぜた色のことをいいます。土やホコリの多くが中間色のため、グレーやベージュ系などは汚れが目立ちにくくなります。
汚れがつきやすいといっても、白色がいい場合もありますよね。
あおぞらペイントでは、汚れに強い、雨などでセルフクリーニングする機能を有する塗料(低汚染塗料)も取り扱っておりますので、詳細が気になられる方はぜひお気軽にご相談ください。
色あせしやすい色
・赤色
・黄色
・ムラサキ
色あせしにくい色
・白色
・黒色
・青色
専門的にいうと、塗料の色の元となる顔料は、原子同士が結合することにより構成されています。この原子同士の結合力は色によって異なり、結合力を超える力が外部から作用することにより色あせが起こります。
色あせの原因は「紫外線」です。
屋外の注意書きのポスターで、黒色の文字は残っているのに、黄色や赤色で強調された文字が消えかかっているのを見かけたことはないでしょうか?
結合力が弱い窒素原子を多く含む赤色系、続いて、黄色系、紫色系は原色に近づくほど色あせを起こしやすくなります。
色あせをしにくい、白色・黒色・青色の特徴は、
白色の顔料は酸化チタンという無機顔料のため、紫外線の影響を最も受けにくい色となります。
黒色はカーボンブラックなどから生成されており、強固な炭素結合であるため、影響を受けづらいといえます。
青色は原色のひとつですが、元素の結びつきが強いため、退色しにくいという特性を持っています。
外壁塗装で、色あせが一番の悩みだ!という場合は、これらの特徴を踏まえて考えられることをオススメします。
③配色調和と配色構成に気を付ける
配色調和とは、色の組み合わせです。
どういった印象の外観に仕上げたいかで、色のバランスを決定されることをオススメします。
例えば、服で考えてみましょう。
トップスが派手な柄のグリーンで、下がピンク色のパンツ、靴下は黄色で、靴がシルバーの服を想像してみてください。
もし、対面する相手に自分を落ち着いた人間だと印象づけたい場合は、この服は適していないといえますし、逆に活発で個性的に印象付けたい場合は適しているでしょう。
こういう風に、全体的にみてどういう家にしたいかによって、色の組み合わせや色数も変わってきます。
次に、配色構成とは、使う色を決めた後に、その構成比を決めることをいいます。
ベースカラー:外壁(全体の70%)・・・全体のイメージを決定づける。
アソートカラー:屋根や塗分ける時の外壁(全体の約25%)・・・変化をつける役割
アクセントカラー:車庫の色やテラス、ドアの色(全体の約5%)・・・変化をつける役割
落ち着いた穏やかな印象に仕上げたい場合は同系色でまとめられるといい感じになります。
派手にしたい場合でも、屋根の色も外壁の色も付帯部の色も全部違う色にするよりも、差し色で好きな色を入れると、ごちゃごちゃした印象にならないのでオススメです。
いかがでしょうか?
色って難しいですよね。
しかし、同時に色の組み合わせを考えるのも難しいけどやりがいのある作業だと思います。
色の組み合わせを変えるだけで、和風なお家もモダンな印象に変わりますし、配色を気を付けると差し色が良いアクセントになりかっこいい家にもなります。
色が気になられた場合は、ぜひあおぞらペイントの施工事例もご参考ください(^^)
施工事例 | プロタイムズ三田店 (aozorapaint.com)
最後にちょこっとだけ。
あおぞらペイントでは、CADシステムで色の組み合わせを確認できるので、全然イメージがついていない場合でも、この色の組み合わせ好みやわ~だったりちょっと違うな~っていうのが分かります。
(※CADシステムあくまでもイメージを確認する補助ツールなので、実物の色とは多少差異が生じます)
また、大判の色見本帳や豊富な施工事例をもとに、色のご相談を承りますので、ぜひ気になられた方は、下記の詳細をご覧くださいませ♪
外壁塗装・屋根塗装の色選びも当店がサポートします | プロタイムズ三田店 (aozorapaint.com)
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