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塗料の樹脂によって耐久性がちがう!?
2022.01.13
あおぞら日記
塗料は、溶媒・樹脂(塗膜となる主成分)・顔料(色付けの役割)・添加物で構成されています。なかでも、樹脂による耐久性の違いは大きく、機能性とともに考慮したいことのひとつです。
代表的な樹脂
とにかく安い「ウレタン」
アクリル樹脂にウレタン樹脂を添加したもの。現在はシリコン塗料が主流になっていますが、シリコン塗料が登場するまでは塗料の代表格でした。
安価でありながら対摩擦性にすぐれることから、現在でも鉄の階段や鉄の手すり、雨戸・樋に用いることが多い。
耐久年数の目安:5~7年
スタンダードな塗料「シリコン塗料」
価格と機能のバランスが良いシリコン塗料。カラーバリエーションを楽しみたい人に最適で、水に馴染む「親水性」という性質を持っているので、塗膜の表面に汚れがつきにくくウレタン塗料などに比べ汚れに強い。
耐久年数の目安:7~10年
耐久性が高く汚れにくい「フッ素塗料」
耐久性を優先する人におすすめします。水をはじく撥水性能を持っており、とても強固な塗膜を生成します。東京スカイツリーにも使用されています。
耐久年数の目安:15年~
とにかく長持ちする「無機塗料」
無機とは自然界の鉱物物質のことで、紫外線の分解エネルギーよりも強い結合エネルギーを持ち、宝石や石のように長期にわたり美しい状態を保つことができます。
耐久年数の目安:15年~
樹脂の違いによって、耐久性が異なります。耐久性の低いものはお手頃価格ですが、長期間保たないので注意が必要です。
以前フッ素は高価で現実的ではありませんでしたが、いまではフッ素は人気塗料です。シリコンより高価になりますが、耐久年数が長く汚れも付きにくいので多くの需要があります。
無機は、最も高価なため初期費用は膨大ですがランニングコストは最低限となります。
耐久性の高いものを選ぶことでランニングコストを低く抑えることができます。
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三田市地域密着屋根・外壁 塗装専門店プロタイムズ三田店
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