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あおぞら日記

知っておいて欲しい!外壁の「コーキング」基礎知識♪

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みなさまこんにちは。

雨ですね。

雨ばっかりですね。

雷まで鳴っております。

私はあまり雷を怖がる人間ではないのですが、

数日前の大きな雷で部屋の電気が何度もチカチカした時には、

さすがにドキドキしました。

はやく雨ばかりの季節が終わってほしいものです・・・。

 

 

さて、本日は外壁のコーキング(シーリングとも言います)

についてお話ししようと思います。

 

 

外壁のコーキングとは

コーキングは外壁の隙間を埋めるもので、

サイディングやALC(軽量発砲コンクリート)壁に使用されています。

 

↓こちらは打ったばかりのコーキングです。

ベージュのつやっとした縦のラインがはいっていますね。

そちらがコーキング部分です。

サイディング壁に使用されていますので、

写真に写っているのは「変性シリコーン」という成分のコーキングだと思われます。

外壁の種類や用途によって、

成分は「アクリル」になったり

「ポリウレタン」になったりします。

 

↓こちらは経年により劣化したコーキングです。

コーキングが縮んで両端に隙間が出来たり、

断裂してしまったりしています。

 

これはあまりよくない状態なのですが、

何故あまりよくないのか、

是非ここから先を読んで知ってみてください♪

 

 

 

 

コーキングの役割①外壁のクッション

 

コーキングは外壁のクッションの役割を担っています。

サイディングやALCなどの外壁材は、

気温や湿度の変化で少しずつ伸びたり縮んだりしています。

ゆえに隙間を設けずに設置すると、

外壁同士が衝突し、押し合い、割れたり欠けたりしてしまいます。

それを防ぐために隙間を開け、

その隙間をコーキングで埋めることで

クッションの役割をして壁を守ってくれているわけです。

 

クッションの役割を果たすには、

弾力性が保たれていることが必須です。

経年劣化によりカチカチになってしまったコーキングには、

クッションの役割は難しいかもしれません💦

 

コーキングの役割②防水

 

外壁の目地を埋めないままだと、

雨水が建物内部に侵入してしまい、雨漏りに繋がります。

サイディングやALC壁にとって、

コーキングは必須の存在となります。

 

こちらもコーキングが生き生きしていることが前提で、

経年劣化によりコーキングに隙間が出来たり

断裂していたりすると、

防水の性能は果たせなくなってしまいます💦

 

コーキングの補修方法

 

コーキングの補修方法には、

「打ち替え」と「増し打ち」があります。

 

上の表を見ると、「増し打ち」の方が

手間が少なく、費用も抑えられるため、

魅力を感じてしまうかもしれません。

 

しかし増し打ちは特定の条件を満たさないと行えず、

また応急処置のようなものでもあるため、

住宅の防水・耐震という目から見ると、

新しく打ち替えされることをオススメいたします♪

 

 

 

以上が外壁のコーキングの基礎知識となります。

いかがでしたでしょうか?

お暇なときにでも是非お住いの壁のコーキングをご覧になって、

チェックしてみてくださいね♪

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