スタッフブログ
【いつから工事を頼めばいいか丸わかり】塗装工事の流れから、工事完了までにかかる時間を解説!
2024.03.07
あおぞら日記
屋根外壁塗装
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スタッフブログをご覧いただき
ありがとうございます。
兵庫県三田市の塗装会社 プロタイムズ三田店
株式会社あおぞらペイントです。
三田市地域密着!
屋根・外壁の塗り替えならお任せください!
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事務員Nです。
3月なのに朝晩はまだまだ冷えますね…。
近頃は雨も降っていたし、寒くて寒くて。
温かいものを摂取してどうぞご自愛くださいませ。
さて3月。
春になってきたし、そろそろ我が家も塗り替えどきかな?と考えられている方が増えてくる時期だと思います。
GW前に工事完了していたらいいなぁ。まぁ、4月の前ぐらいに色々頼んでみたらいいだろうと思われている方・・・
要注意です!
もしかしたらその工事、希望通りのGW前に完了しないかもしれません。
GW前だけでなく、施工時期として人気といわれる春・秋は、やはりどこの塗装業者でもお問合せも多いので、お客様の考えられる、この時までに工事を終わらせたい!という願いは実現できない可能性もあります。
じゃあいつぐらいから工事のこと進めたらいいの?ということで。
今回は、工事までにすること・かかる時間、そして工事期間の目安をご説明し、工事前~完了報告までの期間を解説していきたいと思います!
詳しく書いているので少し長いです。お時間のあるときに読んでいただき、大切なお家のメンテナンスについてゆっくり考えていただければと思います(*^^*)
1.塗装工事が始まるまでに<見積り・現場調査>
正確な見積りを提出するためには、現場調査が必要です。
現場調査では、
①塗布面積の算出のための準備
②現在の家の劣化状況の確認
③今後のライフスタイル等のヒアリング
を行います。
①塗布面積の算出のための準備
残念ながら、塗布面積は坪数からでは算出できません。
そもそも塗布面積とは何でしょうか?
塗布面積とは、家の表面積から開口部(窓や玄関)を引いた計算式から算出される面積です。
”外壁を塗る”ので、坪数ではなく、外壁の広さがどのくらいかを把握する必要があります。
では、なぜ塗布面積が重要なのか?
使用する塗料の量(塗布量)は、メーカー規定で明確に規定されています。
塗料の性能を十分に発揮するためには、各塗料メーカーが定めた量をきちんと塗り重ねる必要があるのです。
塗装業者のなかには、塗料の量を減らすことで見積額を安く提示しようとする業者も存在しています。
もちろん、塗料の量を減らせば価格は安くなりますが、塗料の性能が十分に発揮できず、早期に劣化するなどの不具合が起こるでしょう。
塗料の品質を守るために、塗布面積を算出しその面積に見合った塗布量の塗料を使用する。これが重要なのです。
そのために、あおぞらペイントでは、建築図面をお借りして、専用CADソフトで、正確に塗布面積を算出します。
もし建築図面がどこにあるか分からない場合でも、スケールとレーダーを使って実地計測し、塗布面積を算出しています。
正確な塗布面積の算出は、正確な見積りにつながります。
故意に塗布量を下げて安くしたり、逆に必要以上に塗布量を多くして高くみせたりは、正確な塗布面積の前ではできません。
見積りを取られる際は金額よりも、まず塗布面積に着目してください。(坪数になっていないか、㎡になっていてもどういう風に算出したかをしっかり説明できる業者がいいでしょう)
②現在の家の劣化状況の確認
劣化状況の診断はとても重要です。
塗装はただ塗るだけではありません。
下地処理が大変重要なのです。
下地処理とは、上塗りとなる塗料が壁面に付着するよう、塗装する下面積の汚れを落とし、劣化部分に処理を施して、平滑に整えることです。
この下地処理がしっかりできていないと、どれだけ良い塗料を使ってもすぐに剥がれてしまったり、本来の塗料の性能が発揮できず、早期に劣化が起こる可能性があります。
例えば鉄部はケレン作業といって、サビを十分に除去する必要がありますし、外壁のひび割れは補修してから塗装が必要です。
また、劣化状況具合で下塗りの回数も決まります。
下塗りとは、屋根や外壁面を均一にする効果や、上塗り塗料を接着しやすくする糊のような働きをします。
劣化が激しい場合は、下塗り材が素地(もともとの屋根材や外壁材)がどんどん吸収されてしまうので、2回に分けて塗装する必要があります。
現場調査で劣化具合を見て正しい判断をすることが、塗装の品質を確保することにつながります。
③今後のライフスタイル等のヒアリング
例えば、5年後に売却する予定の家に、10年以上持つ塗料を提案するのはあまり意味がないですよね。
そのため今後どのようにお家を維持していきたいかを、業者に伝えることが重要です。
長期的に見て15年に一度メンテナンスをするだったり、10年ごとにメンテナンスをしていくだったり、それぞれあると思います。
その他、苔が付きやすいので汚れが付きにくい塗料がいいだったり、日が当たりやすいので色あせしづらい塗料がいいだったり、どういう風にメンテナンスしたいかも伝えましょう。
あおぞらペイントでは、耐久性ごとに複数の見積りを提出することも可能なので、どういう風に維持していくかまだはっきり決めていないという方でもご安心いただけます♪
現場調査は、およそ1時間~1時間半(実地計測の場合1時間半以上かかる場合もございます)
そして見積の提出までに、だいたいどこの業者でも1週間以内になることでしょう。
複数社相見積もりを取られる場合は、このことも考慮し、ご希望の塗装日から逆算して行動していただくとスムーズにいくかと思われます。
どの業者に決めようかと悩まれる時間は絶対に必要です。
塗装工事はオーダーメイドです。
納得でき信頼できる業者を見つけるためにも、少し余裕をもって色々相談してみてください。
過去のブログで、相見積もりを取られるポイントや良い業者を見つけるためにのポイントを書いている記事をご紹介します。
ぜひこちらもご参考ください♪
https://aozorapaint.com/%e8%a6%8b%e7%a9%8d%e3%82%8a/10018/
https://aozorapaint.com/blog1/9193/
2.いざ契約。その次は、色を決めていきましょう♪
契約後は、色が重要ですよね。
「思っていた色と違うかった…」「見本の色より明るすぎる(暗すぎる)」などならないために、いくつか注意事項をお伝えします。
①大きめの色見本で確認する
色には「面積効果」というものがあります。
面積効果というものは、面積の大小により色の見え方が変わることをいいます。
例えば大きな面積になると、明るい色はより明るく、鮮やかな色はより鮮やかに、暗い色はもっと暗く感じます。
A4の色見本だとひとつひとつが小さいので、実際に屋根や外壁などの広い面積になると、実際塗ってみると何か違う…となってしまうわけです。
②室内の光じゃなく、屋外で色を確認する
光源(光のもと)から発せられた光が対象物に反射して人間の目に届くことで、私たちは色を認識しています。
つまり、蛍光灯の光の下で見る色と、屋外の光の下で見る色は、光源が違うので、色の見え方が変わります。
屋外でも、光の当たり具合で見え方が変化します。朝、昼、夕で見え方が変わり、晴れの日は明るく感じ、夕方は太陽が赤みを帯びるために、色見も変化します。
可能であれば、大判の色見本を屋外で外壁に当てて確認することが、実際の塗装後の見え方として近いものになるでしょう。
③施工事例を確認する
施工事例があれば実際に確認することがオススメです。
外壁は、外壁の種類(モルタル・サイディング・ALCなど)や艶の具合によっても色の見え方が変わります。
著しい差異はないかと思われますが、もし家がモルタルなのにサイディングの施工事例を見て決めた色が、光の反射具合によりちょっと思っていたのと違う…とならないためにも、豊富な施工事例があるところがオススメです。
以上が色を決める時の注意事項です。
塗装すると10年ほどはその色で暮らしていくので、やっぱり思っていたのと違うかった!てなりたくないですよね。
どの業者にしようかと決められる際に、色決めはどうするのかを確認してみるのも良いかと思われます♪
あおぞらペイントは契約後に、色打合せの日程調整をさせていただき、色決めのご相談を承ります。
打合せでは、大判色見本や施工事例、ご希望の方にはCADソフトでのカラーイメージも見ていただきながら、色を決めていきます。
3.工事スタート!だいたいどのくらいかかる?
屋根・外壁塗装となると、下記のステップに分けられます。
①近隣挨拶
※あおぞらペイントでは、工事着工前・高圧洗浄前・足場解体前の3回、近隣の方々へ挨拶に伺います。
②現場確認
※足場の設置前に、足場設置や塗装作業の障害になりそうなものを全て動かすことになります。業者が勝手に動かすと、後々トラブルになってしまう可能性があるため、基本的には施主様にも立ち会いが求められます。
「大事に扱ってほしい物」「塗料等で絶対に汚されたくない植栽」などあれば、この時にお申し付けくださいませ。
③足場の設置
④高圧洗浄
⑤下地処理
⑥養生
⑦外壁塗装・下塗り
⑧屋根塗装・下塗り
⑨中間検査
⑩外壁塗装・上塗り1回目
⑪外壁塗装・上塗り2回目
⑫屋根塗装・上塗り1回目
⑬屋根塗装・上塗り2回目
⑭付帯塗装
⑮完了検査
⑯足場解体
いかがでしょう?
思っていた以上に多いでしょうか?
各項目を解説すると、もっともっと記事が長くなるので今回は割愛させていただきました。
上記では、塗装について、外壁→屋根→付帯部の順に記載していますが、天候の状況や段取りによって変わるので必ずしもこの流れで行うわけではありません。
下塗り→上塗り1回目→上塗り2回目の順番で行われる、ということを覚えていていただければと思います(劣化具合によっては下塗りが2回になる場合もあります)
また、ここで最も重要なポイントは、「3回塗り」をしているから品質が確保できるのではなく、「塗り重ね乾燥時間」をしっかり守られているかどうかです。
塗り重ね乾燥時間とは、各塗料メーカーが、この下塗り塗料を塗ったら、次は〇時間後にこの上塗り塗料を塗ってねと規定している、塗料を乾燥させるための時間です。
いくら3回塗りといっても、この塗り重ね乾燥時間を守っていなければ、塗膜が完全に密着しないため劣化に繋がります。
塗料の種類によりますが、だいたい塗り重ね乾燥時間は4~8時間のことが多いです。
ですので、下塗りを塗ったら次の日に上塗りのように、1日1工程で塗装をしてもらうことが大切です。
ぜひ工事前に工程表は必ず確認してみてくださいね。
天候にもよりますが、だいたい塗装工事は2~3週間ほどとみていただければと思います。
4.【結論】希望する塗装時期があれば逆算して1か月半~2か月前から行動しましょう。
春や秋に塗装工事を考えられるお客様は多いです。
例えばGW前に。梅雨時期前に。お正月前に工事を終わらせてキレイになった家で新年を迎えたいなどなど。
見積り提出までに1週間以内。相見積もりをどれくらい取られるかはそれぞれですが、2~3社取られるとしても全て見積りが揃ってどうしようか考慮するのに、だいたい3週間ほど。
契約が決まれば色打合せ。1回で決まる場合もありますし、悩まれる場合もあるでしょう。
妥協したくない部分だと思いますのでここに時間をさけるように、逆算して考えられてもいいかもしれません。
工事は天気にもよりますが、約2~3週間程度。
逆算すると、希望の塗装時期より2か月前から動くと、余裕をもって塗装について考えられそうです(^^)
春や秋は人気シーズンなので業者側の予定が早めに埋まってしまう場合もあります。
もしその時期がご希望であれば、一度早めに問い合わせされるのもオススメです。
塗装は、①気温が5℃以下、②湿度が85%以上、③雨や雪の場合は塗装ができません。
しかし、この天候条件をしっかり守れば、梅雨でも冬でも、どの季節でも品質を確保して塗装することが可能です。
あまり人気ではない、梅雨や冬も、「春や秋と違って空気の入れ替えをあまりしないので、養生が気にならなかった」とおっしゃられる方もいるので、季節ごとにメリット・デメリットは当然あります。
そろそろかな?と思ってるけど、いつ塗装をすればいいか分からなかったり、
年数的にいえば塗り替え時期だけど、本当に塗装が必要なのかな?と悩まれていたり、
塗装について心配ごと・お悩みごとがあれば、ぜひご相談だけでもお気軽にあおぞらペイントにお任せくださいませ(^^*)
地域密着のあおぞらペイントがお悩みごとを晴れやかに解決いたします♪
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