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【10月3日はトソーの日!】塗装工事後、不良施工にならないために、知っておいてほしい2つの事
2024.10.03
あおぞら日記
皆様こんにちは!
事務員Nです。
今日の三田市は、大雨で1日がスタートしましたね。
湿度が高く蒸し暑いですが、雨が止んだ今、少し涼しい風も吹いてきました。
季節の変わり目で体調が崩れやすいので、皆さまご自愛くださいませ(^^)
さて、本日は…
10月3日=1003=トソーの日
ということで、塗装工事についてのブログを書いていきたいと思います。
これから見積りをとられる方も多いと思うので、塗装工事を行う前に、気をつけておいていただきたことをお伝えしていきますね♪
塗装工事後、数年後に塗膜がめくれてきた!?なんで施工不良が起きるの?
築12年の我が家。周りの家が塗装工事をしてるのを見かけることが増えてきて、そろそろ我が家もしないといけないなぁと思ってたら、色んな塗装業者からチラシがよく入るようになった。
「うちが、一番お得に工事できますよ!」
相見積もりとってみたけど、ここが一番安いなぁ。まぁ、どこに頼んでも同じでしょう。
▶特に比較せず、金額をみて業者を決定。特に問題なく工事が終わり、仕上がりも満足していたが…
数年後、塗膜剥離が発生。
工事をお願いした業者に電話してみても、繋がらない。
・・・どうしよう??
こういったように信頼できない塗装会社・実力不足の塗装会社などを選んでしまい、後悔を抱えてしまう人も少なからずいます。
どうしてこのようなことが起こってしまうかというと、
可能性として、
①安い金額で工事を受注しようとする業者が、意図的に工期を短縮したり材料費を抑え、コスト削減したことで、必要な工程を省いたことにより、施工不良が発生した
塗装工事の金額は、「塗料代」+「職人の人件費」+「足場代」+「会社の利益」+「(訪問販売業者やハウスメーカーの場合)下請け業者を使う場合の手数料」がかかります。
当然ながら、品質を保って工事をするためには、どうしてもある程度の費用がかかってしまいます。
相場の金額よりも安すぎる会社は、品質の落ちる塗料を使ったり、塗料を薄く塗って節約するなどして「塗料代」を削減したり、手抜き工事で時間短縮して、「職人の人件費」を浮かせるなどの、策を講じている可能性があります。
こうした業者では、塗装してもすぐに不具合が起きてしまったり、塗料の性能が十年も持たずに切れてしまうなどのトラブルが起きるリスクがあります。その結果、せっかく安い業者に頼んだのに、数年で塗りなおしが必要になり、かえって費用がかかってしまったというケースもあるのです。
安い業者全てがそうとはいいませんが、極端に安すぎる場合には十分に気をつけてください。
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②故意ではなく、十分な知識・技術を持たない業者が行ったことにより、施工不良が発生した
塗装業界は、特に資格を持っていなくても、塗装会社と名乗れる仕組みになっています。
そのため、知識が不十分なまま、塗装を行う業者も少なからず存在します。
では、塗装工事で必要な知識とはなんなのでしょう?
それが、今回一番お伝えしたい2つのこと、
①塗り重ね乾燥時間
②基準塗布量
です。
塗料メーカーが定める、標準仕様を正しく守ろう!
どの塗料メーカーも、カタログに、施工する際に守ってほしい基準を設けています。
それが、①塗り重ね乾燥時間と、②基準塗布量です。
塗り重ね乾燥時間とは
塗装は、下塗り→中塗り→上塗りの工程で行います。
うちは、3回塗りで工事を行います!だから安心してください!といったアピールもありますが、それよりも重要なことがあります。
それが、次の工程にうつるまでに、しっかり乾燥させるということです。
近年、塗料には様々な性能、例えば、対候性、防水性、遮熱性、防汚性など、が備わっているのが種類となりましたが、塗った瞬間にその性能が発揮されるかといえば、そうではありません。
実は塗料の性能は、塗料を塗った後、塗料の中の溶剤や水が乾燥することにより、塗膜(塗料が固まってできた膜)となり、建物を保護します。
つまり、塗料がしっかり乾燥して、塗膜を形成しなければ、塗料本来の性能が発揮されません。
その乾燥させる時間(塗装インターバル)は、塗料メーカーがカタログの仕様の欄で、規定しています。
しかし、工事費を削減しようと、工期を短縮させようとして乾燥時間を守らなかったり、そもそも乾燥時間を知らずに、「まぁ、見た目的にこれくらいで大丈夫だろ♪」となんとなくで塗り重ねていってしまった結果、塗膜が形成されず、数年以内に塗膜剥離などの施工不良が発生してしまうのですね…。
では、不良施工が起こらないように事前に対策できることとして、
1日1工程でお願いします
と伝えてみましょう。
外壁下塗りを塗ったら、次の日に中塗り、その次の日に上塗りといったように、1日1工程で行うことで、必然的に乾燥時間を守ることができます(^^)/
基準塗布量とは
塗料メーカーは、1㎡あたりの塗布する量を定めています。
その理由が、塗り重ね乾燥時間のところで出てきた、十分な”塗膜”を形成するためです。
塗布量が薄いと、日々の紫外線や雨風による劣化で、膜厚(塗膜の厚み)が足りず、建物の耐久性に大きく影響してしまいます。
逆に塗布量が規定量より多いと、必要以上に見積金額が高くなりますよね。
塗布量がきちんと守られているか、が事前に分かるポイントは、
見積りにある塗布面積
です。
塗布面積とは、塗装する面積です。
ここが、金額よりも、最初に見てほしいポイントです。
塗布面積は、建物の外壁面積から、塗らない窓や玄関などの開口部の面積を差し引いたものとなります。
たまに坪数で見積金額を試算するものがありますが、ご注意ください。
坪数とは、土地の面積を示す単位です。
同じ大きさの建物であっても、玄関や窓の大きさや数などによって、塗る範囲が変わってきたり、ベランダのある・なしでも異なってきます。
そうした部分を坪数では把握できないため、実際の必要な塗布量は算出できないのです。
では、この塗布面積をどうやって算出しているのでしょうか?
一番多いのは、計測して算出するケースです。スケールなどを使って、計測していきます。
しかし、この場合、人の手によるものなので、正確ではありません。
一番正確に算出できるのは、専用のCADソフトを使うことです。
CADソフトでもう一度、建物の立面図を作成することで、正確な塗装面積を算出できます。
相見積もりをとられる際は、
どういう風に塗装面積を算出するか
を業者に確認してみましょう。
ここで曖昧に答える業者には要注意です。
また、見積りも材工一式のものではなく、
塗装面積と必要缶数
が記載されている、材工別の見積書かどうかをチェックしましょう。
一式の見積りだと、どれくらいの材料費がかかっているのかなどの内訳がわからず、悪質な場合は不要な金額を上乗せされている可能性もあります。
このように、見積りの段階から、信頼できる塗装業者かどうかを判断することができます。
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まとめ
不良施工かどうかは、塗装工事直後の見た目からは判断できません。
しかし、乾燥時間が守られていなかったり、必要な塗布量で塗られていなかったりすると
十分な塗膜が形成できず、日々の経年劣化により、不良施工が発生してしまうのです。
塗り重ね乾燥時間・基準塗布量が守られているかどうかは、
見積書や工程表をチェックすることで、確認することができます。
業者を決める前に、優良業者かどうかを判断するために、
見積書は金額だけを比べるのではなくて、塗装面積とその算出方法を必ず確認してみてください(^^)/
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