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外装タイルの基礎知識
2021.12.20
あおぞら日記
屋根外壁塗装
外壁タイルに住むとはどういうことなのか、そもそもタイルはどんな素材なのか、デメリットはないのか?などの外壁タイルに関する基本知識と特徴を紹介します。
外装タイルの家は耐久性と、高級感がある
外壁タイルといえば、やはり他の建材には出せない「高級感」があります。他の建材とは違い、タイルが1枚ずつ重なっているので、重厚感を感じることができます。
また、「耐久性」に優れています。劣化しにくいのはもちろんですが、高温で焼き固めたタイルはその硬さも特徴のひとつで、キズがつきにくく丈夫です。
タイルは、土や石を約1300℃の高温で焼き固めたものです。元の素材の「土」「石」は、全く劣化せず永久的に残る材料ですので、タイル自体も耐久性に優れ、強い日差しや風や雨にさらされても変色や劣化がしにくいという特徴があります。
また、吸水率が約1%と大変低く、外壁にとって大敵な「雨」から建物を守ることができます。また、寒冷地区では外壁材に染み込んだ水分が凍結して膨張し、外壁にひび割れや破損が生じることがありますが、吸水性の低いタイルではこのような被害の心配はほとんどありません。
素材自体が耐久性に優れたものなので、建物自体も耐久性が非常に高くなります。
デメリットは初期費用
デメリットはやはり初期費用です。耐久性が高い建材なので、やはり初期費用も高くなります。新築時、一般的なタイルを採用しても、1物件あたり約300万円以上の費用がかかります。外装材として一般的なサイディングを採用すると150万円程度ですので、サイディングと比べると施工2回分の費用がかかり、金額が大きいといえます。
耐震性も問題はなし
タイルは重みがあり耐震性について心配になる方もいるかもしれませんが、耐震テストにクリアしているものは安心できます。また、タイル自体は硬いため、破損してしまう心配はあまりありません。万が一破損してしまっても部分的に補修でき、他の建材よりも補修が簡単です。
しかし、接着剤の役割をしている下地のモルタルは弾力性に欠けているので、建物の動きに追従できない可能性があります。モルタルが建物の動きを吸収できないと、タイルに負担がかかり、結果として浮きや剥がれが発生する恐れがあります。定期的に点検をおこない、確認することが大切です。
耐久性に優れたタイルは本当にメンテナンス不要なのか
外壁タイルはメンテナンスが不要と思われてる方もいるかもしれませんが、メンテナンスは必要です。
タイル自体の耐久性は高くメンテナンスは基本的に必要ありませんが、タイル以外(タイル同士をつなぐコーキングなど)のメンテナンス費用としておよそ50万円程度必要です。
ただし、正しい施工を行わないと施工不良で劣化症状があらわれ余計なメンテナンス費用がかかってしまいます。施工実績があり、信頼できる業者を選びましょう。
次回は外装タイルのメンテナンスについて詳しく紹介します。
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