あおぞら日記

トラブルが発生した時の賢い対処法

2022年02月17日(木)

解決に向けて動くのは早期発見早期対応

何か気がかりな事や不審に思う事があれば時間をおかずにすぐに業者に伝えるようにしましょう。話が前に進むほど、工事が着手している場合はなおさら『今更どうしようもない』ということが増えていくため早ければ早いほど対処の方法について選択肢が増えるはずです。

また工事後であっても、問題が発生してから時間が経つほどに解決が難しくなる傾向にあるため、動きは早ければ早いほうが良いでしょう。

業者の対応についても同じことが言えます。気がかりなことや不審に思うことを業者に伝えても、曖昧な返答のままずるずると回答を先延ばしにしたり、明言を避け話し合いの場を持とうとしない業者に、そもそもトラブルを解決しようとしない意思のない恐れもあります。業者が何ら解決に向けて動いてくれない場合には、第三者機関に相談するなどして早めの対策をおすすめします。

見積書や契約書などの書類が解決の手がかりに

トラブルが発生した際、業者に連絡する前に絶対に確認しておきたいのが、見積書と契約書、工事工程表、打ち合わせの記録などの業者と交わした書類です。これから業者に伝えようと思っている内容が、それらの書類に記載されていることであれば、連絡を入れる際に『書類に記載されている』という事を併せて伝えることでスムーズな解決ができます。論より証拠です。