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スレート瓦は軽量で耐震性に優れた建材

 

まず、スレート屋根という建材がどのようなものなのかをご紹介します。

スレート屋根の正式名称は「着色スレート瓦」といいます【別称;コロニアル、カラーベスト】。厚さが4.5㎜、内容成分は85%がセメントで、残りの15%が石綿で構成されています。4.5㎜ととても軽量な為、建物への負荷が少ないので、地震対策にも非常に優れた建材であるといえます。さらに、色や形状が様々にある為、近年の住宅建材として非常に多く使用されています。一方で、この建材は寒さに弱いので、寒冷地での使用ができないという弱点があり北海道には一軒もスレート瓦を使用している家はありません。

 

スレート屋根の寿命は10~20年

スレート屋根の寿命はだいたい10~20年です。一般的には新築または前回のメンテナンスから10年を目安に定期的な塗り替えを行なうのがいいとされています。

スレート屋根の主成分はセメントであることからスレート自体に防水性はなく、塗装によって防水性が保たれています。その塗装による防水性が切れる前に、新しく塗装を施すことで、スレートそのものの劣化を防ぐことができます。

太陽の紫外線や雨水にさらされているスレート屋根は、年々劣化し、防水性が薄れていきます。そして、ほぼ剥き出し状態になってしまったスレート屋根は雨水や夜露をどんどん吸水してしまい、スレート自体の劣化が急激に進行スレート屋根の強度の低下などを招いてしまいます。最悪の場合、スレートが吸収した雨水が建物内部にまで染み込み、雨漏りに繋がる可能性も考えられます。塗装の寿命が、スレート屋根の寿命を左右するでしょう。

新築または前回のメンテナンスから10年が経過している場合には、塗装による防水性が切れていないかどうかをチェックし、状態によって塗替えなどのメンテナンスを行なうことをおすすめします。

 

 

次回はスレート瓦のメンテナンスについて紹介します。

 

 

スレート瓦について、質問・ご相談等あれば、外装劣化診断士による劣化診断も行っておりますので、いつでもお気軽にお問合せください。皆のご来店心よりお待ちしています。

 

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三田市地域密着屋根・外壁 塗装専門店プロタイムズ三田店

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